サブタイトル

悪の華・ポイズニー見参!って誰?
登場人物

美墨なぎさ
ただでもらえるチョコをホントにもらう「ありえな~い」行為を行いメップルをさらわれる
という呆れた主人公。終いにはさらわれた事をミップルのせいにする始末・・・。

雪城ほのか
図書館で真面目に勉強してたところ、敵の幻覚によりカードコミューンを奪われそうになるが、
祖母のさなえに救われる。毎度なぎさのミスに苦労するが、他責にしない人格者。

久保田志穂
先日なぎさが水族館に行ったのを思い出し、なぎさに感想を聞いたが、
ひどい目にあったなぎさからすると、返事は当然ながら芳しくはない。

高清水莉奈
志穂の振った水族館の話題に魚の流出事件も追加し、これまたなぎさの感情を揺さぶる。
「3Dみた~い」と時代を感じさせる発言をするが、なぎさからすると笑いごとではない。

雪城さなえ
なぎさの「チョコ娘がマジヤバ」でほのかの危機を察知。ポイズニーの変装まで見破る超人。
一喝でザケンナーを止め、ポイズニーの攻撃もいなす・・・彼女の眼を開かせてはいけない。

公園にいた人々
ポイズニーにザケンナー化されてしまった。

メップル
なぎさがタダチョコ詐欺にあってるうちにポイズニーにさらわれる。いらん時は起きていて、
こういう時はグッスリ寝てるテレビの事をよくわかってる妖精。ディレクターもニッコリ。

ミップル
ポイズニーカードコミューン強奪計画の際にさなえの手に渡り心酔すると共に過去の記憶と
蘇る。さなえとミップルの相乗作用かザケンナー、ポイズニーの攻撃を退けた。

キュアブラック
変身後に眼前のポイズニーの姿が消え、「いない。」と、振り返るとザケンナー化した
人々が制御を失って暴れていたところをレインボーセラピーで浄化した。

キュアホワイト
「おうちにかえりなさい」と決めた直後ポイズニーの姿がなかったため。「おうちに帰っ
ちゃったのかしら」と言い放つ。変身後の格闘バトルがないめずらしい回。
敵キャラクター

ジャアクキング
なかなかプリズムストーンが集まらないことにご立腹。
なぜ自分がプリズムストーンを集めてるのかを説明してくれる、今回は進行役。

ポイズニー
いよいよ本格始動、今回から色も髪型も赤髪の人みたいになった。敵の情報を集め、
それをもとに変身を繰り返す。なぎさはともかく、ほのかは騙しきることはできなかった。

ポイズニー
チョコレートショップの店員に変身したポイズニー。なぎさを一瞬で騙す敏腕詐欺師。
手口もさることながら、看板のセンスも超一流である。みんなも気を付けよう。

ポイズニーの見せた幻覚
カードコミューンを奪うため、かねてから調査してあったほのかの尊敬する
ブレキストン博士の幻覚を見せる。声はおそらくイルクーボの人。声が違いすぎてすごい。

ポイズニー
ほのかを騙そうとほのかに幻覚を見せるが、さなえの一言で阻止される。
なにがすごいかって、店員、おばあさん、ポイズニーおそらく全て同じ人が演じていること。

イルクーボ
激おこのジャアクキングに「申し訳ありません」と言った。

キリヤ
ジャアクキングの起こす風圧に耐えた。

ザケンナー
ザケンナーがカードコミューンを奪うためにポーチに侵入し、そのままなぎさ宅へ、
散々暴れたのち離脱し「バーカ」を描き去っていった。なぜなぎさの家に行ったのか?

ザケンナーにされた人々
ザケンナーが分散した状態で市民にとり付き、
カードコミューンを集めることに固執するゾンビのような状態になった。
AIによる第12話あらすじ動画&あらすじ
チョコレートと偽りの夢、試される二人の絆
導入:新たな敵の出現
物語は、主人公・美墨なぎさ(みすみ なぎさ)たちの友人たちが交わす、何気ない噂話から始まります。彼女たちが話題にしている「ウォーターパークでの事故」とは、実は前回のプリキュアの戦いの痕跡。このシーンは、彼女たちの平穏な日常と、人知れず繰り広げられる激しい戦いが、常に隣り合わせにあることを巧みに示唆しています。
一方で、なぎさと雪城ほのか(ゆきしろ ほのか)は、倒したはずの敵が残した「プリズムストーン」がまだ3つも残っていることを懸念していました。敵の本拠地「ドツクゾーン」の誰かがそれを持っている限り、新たな戦いは避けられない——。二人の間には、束の間の平和の裏側で、静かな緊張感が漂っています。平穏な日常の裏で、新たな脅威が静かに、そして巧妙に彼女たちへと迫っているのでした。
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1. 新たなる敵の影と甘い罠
街中で、新発売のチョコレートが無料で配られていました。そのチョコレートを配っていたのは、ミステリアスな雰囲気を持つ一人の女性。彼女こそ、今回の新たな敵「ポイズニー」でした。
チョコレートが大好物ななぎさは、この甘い罠に何の疑いもなく飛びついてしまいます。その無邪気さと食いしん坊な性格は、彼女のこんなセリフによく表れています。
「ええ、もう今度生まれてくる時はチョコレートになっていたいぐらいです。」
このセリフは、なぎさのチャーミングな一面を象徴すると同時に、ポイズニーに付け入る隙を与えてしまう弱さでもありました。
場面は変わり、ドツクゾーン。ポイズニーは主君から「プリズムストーン」を奪うよう厳命されます。彼女の目的は明確。なぎさが手にしたたくさんのチョコレートは、その計画の始まりに過ぎなかったのです。なぎさにとってのささやかな幸せは、実は敵が仕掛けた壮大な計画の、ほんの入り口だったのです。
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2. 囚われたメップルとほのかに迫る危機
チョコレートを手に、ご機嫌で帰宅したなぎさ。しかしその直後、ポイズニーが本性を現し、なぎさのパートナーである妖精「メップル」を奪い去るという衝撃的な展開が訪れます。変身能力を失ったなぎさは、なすすべもありません。
ここで、物語の主人公である二人のプロフィールが紹介されます。初めてこの物語に触れる視聴者にも分かりやすいガイドとなっています。
- 美墨なぎさ(みすみ なぎさ)
- ベローネ学院ラクロス部所属。スポーツ万能で学園の人気者。
- 好物はチョコレート。おっちょこちょいな一面も。
- 口癖は「私にかかればこんなものよ!」
- 雪城ほのか(ゆきしろ ほのか)
- ベローne学院科学部所属。頭脳明晰で成績は常に学年トップ。
- 尊敬する人物は物理学者のブレキストン博士。
- 両親は海外にいることが多く、現在は祖母と二人で暮らしている。
メップルを奪われ、変身できなくなったなぎさは、もう一人のパートナー「ミップル」を持つほのかの身を案じ、彼女の家へと必死に走ります。なぎさが物理的な危機に直面する一方、ほのかにはより巧妙で、心を揺さぶる心理的な罠が静かに迫っていました。
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3. 偽りの祖母と敬愛する博士の幻
ポイズニーの罠は、非常に手の込んだものでした。彼女はまず、ほのかが一緒に暮らす優しいおばあちゃんの姿に化けて彼女に接触します。そして、ほのかを美しい花畑の幻覚へと誘い込み、そこに彼女が心から尊敬する物理学者「ブレキストン博士」の幻を現出させたのです。
幻の博士は、ほのかが持つ「それ」(ミップル)があれば、自身の研究が完成し、宇宙の真理すら解き明かせると語りかけます。
| 罠のポイント | 解説 |
| 偽りの祖母 | 最も身近で信頼する家族の姿を利用し、油断させる。 |
| 幻の博士 | 科学を愛し、知的好奇心が旺盛なほのかの「探求心」を刺激する。 |
| 甘い誘惑 | 「宇宙の真理」という言葉で、ミップルを渡すよう巧みに誘導する。 |
これは、武力ではなく、ほのかの純粋な知的好気心と尊敬の念を利用した、極めて悪質な心理攻撃でした。尊敬する博士からの言葉に、ほのかの心は大きく揺れ動きます。しかし、ほのかが最大の危機に陥ったその時、偽りの幻を打ち破るきっかけとなったのは、皮肉にも本物の「家族の絆」でした。
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4. 決死の救出!おばあちゃんの愛と二人の合流
その場に、本物のおばあちゃんが現れます。彼女は長年の経験と勘で、目の前にいるもう一人の自分(ポイズニー)が偽物であること、そして孫に危険が迫っていることを瞬時に見抜きました。
正体を見破られたポイズニーは、周囲の人々を操り、ほのかとおばあちゃんに襲いかかります。絶望的な状況の中、おばあちゃんは身を挺してほのかを守ろうとします。その深い愛情に呼応するかのように、ほのかが持つミップルが光を放ち、おばあちゃんを保護。おばあちゃん自身も「大丈夫。この子が力を分けてくれたから」と、ミップルの不思議な力に守られたことをはっきりと自覚するのでした。
そこへ、息を切らしたなぎさが駆けつけ、間一髪でおばあちゃんを助け出します。大切な友達の、大切な家族が傷つけられたことに対し、なぎさは激しい怒りを露わにします。
「なんでことするの?おばあちゃんには関係ないことでしょ。」
二人はついに合流しましたが、ポイズニーは奪ったメップルを人質にとります。プリキュアに変身できないまま、彼女たちは絶体絶命の状況に追い込まれてしまいました。
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5. 「信じる」力、プリキュア復活!
ポイズニーは、なぎさの目の前でメップルを握りつぶそうとしながら、ほのかにミップルを渡すよう脅迫します。なすすべもなく、絶望が二人を包み込んだその時、心の奥底に直接響くような、切実な声が聞こえてきました。
「信じて。信じるの。自分を信じて。友達を信じて。仲間を信じて。」
この言葉こそ、このエピソードの核心的なテーマであり、逆転の鍵でした。その声に呼応するように、メップルはポイズニーの手から自力で脱出。なぎさとほのかは、ついにプリキュアへの変身を遂げます。
- 光の使者、キュアブラック!
- 光の使者、キュアホワイト!
- ふたりはプリキュア!
お馴染みの名乗りと共に復活したプリキュア。しかし、敵であるポイズニーは既に姿を消していました。残されたのは、敵の力で操られていた人々だけ。プリキュアは浄化技「ブラックパルサー、ホワイトパルサー」を放ち、彼らを闇の呪縛から解放します。彼女たちの力は、破壊のためではなく、人々を「救済」するためにあるのです。
激しい戦いは終わり、日常が戻ってきました。しかし、ほのかの心には、これまでになかった新たな葛藤の種が芽生えていたのです。
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6. 戦いの後で…変わらない日常への願い
戦いの一部始終を見ていたかもしれないおばあちゃんでしたが、本人は「夢を見ていた」と思っており、プリキュアの秘密はひとまず守られました。しかし、ほのかの心は晴れません。もし自分たちの正体が知られたら、今ある大切な日常が変わってしまうのではないか、という不安に駆られていたのです。
「今のままでいたい。みんなともおばあちゃまとも今のままで。」
このセリフは、世界を守る救世主であると同時に、どこにでもいる一人の少女としての、彼女の等身大の切実な願いを物語っています。
一方、なぎさとメップルの間では、今回の事件の原因をめぐってコミカルな口論が始まります。チョコレートに目がくらんだなぎさが悪いのか、いざという時に寝ていたメップルが悪いのか。そんなやり取りの最後に、メップルはなぎさに感動的な言葉を伝える。
「メップルはナぎさのこと信じてる。めっぽ。」
この一言こそ、絶体絶命の状況を覆した「あの声」の正体だったのである。ポイズニーに捕らえられ、物理的に何もできなかったメップルが、なぎさへの揺るぎない信頼を心の底から叫んだこと。それが奇跡を起こし、プリキュアを復活させたのだ。
このエピソードで描かれた「信じる心」とは、単なる精神論ではない。それは、仲間を想う心が物理的な不可能を乗り越える力となり得るという、プリキュアの物語の根幹をなすテーマである。戦いの力だけでなく、仲間との絆を深めるためにも不可欠な力であることを、この物語は優しく教えてくれるのだ。